やてぃぶろぐ

三十路のインドアトレーニーです。スポーツ大好きで学生時代は陸上競技で汗を流していました。働きだしてだんだんと体力が落ちはじめ、体脂肪率が20%をこえたことで鏡にうつる自分の姿に絶望。引き締めボディを見るためにトレーニングを再開しました。筋トレをメインになんでも書きなぐっていきます。

運動は難しい?考えすぎる前に真似てみよう。真似のメリット、方法を紹介します!

4人兄弟で小さい時から外で遊びまわっていた経験から動きを真似することがクセになるくらい上手になっていました。そして、大学院まで進み、運動学を学んできた実績も合わせて運動を真似することについてメリットと方法を紹介していきます。

 

ポイントを箇条書きにしているのでさらっと読むこともできますのでお付き合いをお願いします。

 

1 真似のメリット

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① 上達が圧倒的に早い
② 一目置かれる。
③ コツをつかめる

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① 上達が圧倒的に早い
真似をするメリットの筆頭といえばやはり上達の早さです。まったくのゼロ状態から自分で考えて実践するよりも人の動きを見てやってみる人の方がコツをつかむのも早く
どんどんと動きが上手くなっていきます。

 

② 一目置かれる
これは意外と重要で、一斉に指導される場面においていち早く上達する姿をみせられるのは指導者やコーチといった人たちと関われるキッカケになる可能性が大きくなります。そこから大切なポイントを聞き出せたり、仲良くなってその後の関わりに発展することができます。
真似をすることの二次的なメリットですが、けっこう大事だと思います。

 

③ コツをつかめる
真似るとは学(まね)ぶという語源からきているように、学習方法の一つです。ただ動きを繰り返したり、頭の中でやり方を考えたりするだけよりも学習効果が高いので、本質を見つけるには大事な力です

真似ながら動くと体の感覚でやりやすさを実感出来るため、コツがつかめる。

 

 

2 真似の方法

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① まずは見る
② 部分的に真似する
③ 小さな動きで真似る
④ 細かいポイントは聞く

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この順番で実践すると最低限真似ができると思うので、やりたい動きがあればぜひやってみてください。


① まずは見る
ポイントは成功例をみてイメージを持つことです。ただなんとなく見てても「こんな動きできないよ」と思ってしまうので、見方を工夫します。
全体を見る→一部を注目してみる→できそうな部分をイメージする
という感じで見てください。どこかできそうなところを見つけられるはずです。

 

② 部分的に真似する
そこで真似をしてみましょう。少なくとも腕一本、首の向きといった一部分は真似できると思います。その部分を一つです増やしていきましょう。右腕ができたら左腕。上半身ができたら次は下半身といったように部分ごとに切り分けて考えてみるといいです。
だんだんと部分だけの真似が楽にできるようになることを目指しましょう。

 

③ 小さな動きで真似る
部分の真似をじょじょに同時にやってみます。部分の範囲を広げていって最終的に全身でできるようにしていきます。ただ、完璧にやろうとすると頭の中がごちゃごちゃになってパニックになってしまうので、小さく動きながら動きをチェックしていきましょう。すると頭の中で考えながらやっていた動きを体が覚えてくれて考えなくても動けるようになってきます。

 

④ 細かいポイントは聞く
もうこの時点でだいたいの動きはできるようになっています。ですが、なんか違うなーとおもうことがでてきた場合は、コツを聞いてみるといいです。自分のイメージがズレていたり、できているつもりでも周りから見て変だったりしていることもまぁまぁありますので。
最終的にはチェックしてもらって客観的にフィードバックをもらいましょう。

 


いかがでしたか、運動は難しいな、大変そうだなとおもっているときの解決方法の一つとして真似を紹介しました。
私は真似をするってこと自体を楽しみながらいろんな運動ができるようになっていきました。なので楽しむために真似をしてみようかなとおもってくれるとうれしいです。